16:00-16:30の回

初めまして!小学校で働いているシゲせんせーです。ずっとゲイであることを隠して、先生の仕事をしていました。子供達と向き合う毎日の中で、自分がゲイであることを隠し続けることに違和感がありました。ゲイをカミングアウトしてからは、先生の仕事が更に楽しくなりました。授業や子供たちとかかわることも、更に楽しくなりました。カミングアウトは僕にとって、生き方と在り方を考えるきっかけになりました。その内容とは??

昨今よく聞く「ダイバーシティ」という言葉。さまざまな立場・状況の人がいつでも「自分らしく」いられるためには、どうしたらいいのでしょうか? 30年間当事者でありながら、家族にも友だちにも、「本当の自分」をさらけ出すことができなかったゲイ当事者が、なぜ自分をさらけ出す勇気を持つことができたのか。カミングアウトを経て感じているダイバーシティが広がるために必要な要素とは・・・?


日本には視覚障害者の自立と社会参加を目的に活動している当事者団体が多く存在しています。全国的なものから、各地域の中で活動しているものまで、さまざまなものがあります。その中では、日常生活・交通や道路などの移動・職業・災害対策など、直面する課題解決に向かって話し合ったり、スポーツや文化活動など楽しい時間を過ごしたり、地域活動に参加するなど、いろいろな活動を行っています。ここでは、その活動例をご紹介します。

視覚障害者柔道を知っていますか?組んでスタートするためお互いが常に一本を狙い、残り1秒まで気が抜けないとても魅力的でスリリングな競技です。何より「組む」というほんのわずかな工夫で健常者と障害者の垣根を越えて一緒に競技することのできるユニバーサルなスポーツです。私が中途で視覚障害となり、どう視覚障害者柔道と出会い支えられてきたかを通じて柔道の魅力、2020年東京パラリンピックをきっかけに目指すべき未来についてお話します。